まず、思う事ですが、自分の思っている事を他人に伝える事は難しいですよね。言葉足らず、あいまいな表現、価値観の違い等など様々な理由があるから上手に伝えられていない場合が多いと思います。年賀状の様に〝年始の挨拶を示すハガキ″であると共通認識が高い物であっても、必ずしも他の目的のために使用してはならないと言う法律があるわけでは無いので、例え年始に送られて来たものが本来の意味で使用されていなくても、絶対確実に誤っているとは、相手側に伝えられない(悪意があれば注意もできるが)そんなのは常識の範囲だろう?と思う方も多いと思う。しかし更に掘り下げて考えると、自分の常識はあくまで、自分を中心とした世界の事だと気付きませんか?幼稚園の子供の世界の常識、小・中・高及び大学生の常識、社会人一年目の常識、夫の常識、妻の常識、年齢、立場、役割によって多種多様な常識があり、自分の常識が共通認識であると私としては言い切れない。考えると恐ろしいことだと思う。しかし、生きる上で必ず伝えるという事柄はついて回る、もっとも他者との一切の関わりを絶って誰にも会わず一生を一人で過ごす事ができるなら違うと思う。現代社会において、その様な仙人暮らしをされている方は、私の知る限り、私の世界の中にはいらっしゃらない。

 つまり生きていく限り、他者とのかかわりは必須となり、そこにはコミュニケーションが発生する。自分の思いを相手に伝える事が難しいのは上記のとおり大変な事なのだと思う。何故ならば、多くが自分本意で言葉を使用し、一方通行の場合に気が付かないからでは無いでしょうか?〝伝えるという事″=〝聞いてもらう事″と とらえて言葉を使用してみてはどうだろうかと思う今日この頃でした。


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